TZR250Rと爺ィジ

バイクがメインの平凡な日常の記録です

4号機 加工シリンダーヘッドの容積測定

こんにちは。今日からGWですね。爺ィジは今日から3連休をいただいております。そんな中、現在使用している加工シリンダーヘッドの容積を測定してみました。加工はスキッシュ部分のみ0.5mm厚くなっています。

混合ガスを10CC注射器に入れます。STDのヘッド容積は10CC。

アクリル板を使います。混合ガスが漏れないように液ガスでマスキングして混合ガスを注射器で流し込みます。

混合ガスの残量は1㏄でした。

混合ガスの残量が1㏄なので加工ヘッドの容積は9㏄となります。94SPのSUGOのマニュアルには9.5㏄(9.3㏄までにしろ)となっています。これ以上容積を少なくすると高回転が回らなくなると書いてありますね。


爺ィジの4号機のベースガスケットは使用品(約0.55mm×2枚)=1.1mmにしてあります。

ピストントップは

純正ガスケットで「0.4mm」 

現在のガスケット1.1mmで「0.1mm」

その差は「0.3mm」 0.3mm分の容積が増える。

ピストン半径23mm×23mm×3.14×0.3mm=0.498㏄増える。

加工ヘッド9㏄+0.498㏄=9.498㏄ 

狙い通りの9.5㏄となっております。

0.3mm分のポートタイミングも変更の影響だと思いますが、筑波の裏ストでの伸びがSTDのセッティングとは全然違い、最高速も3㌔位伸びました。

とりあえず今シーズンはこのセットで戦おうと思います。ベースのセッティングもなんとなくわかってきた感じなので頑張りまっす👍

さてと、ビール飲もう🍺